同じ手捺染でも、タイガーとボタニカルとでは、
まとったときの気分がまったく違うのが面白いところ。
強気になりたい日はタイガーを、
ふんわり優しい気分でいたい日はボタニカルを。
今日はどちらの気分かな、と選ぶところから、
装う時間そのものが楽しくなる。
そんな一枚たちだと思います。
インドの職人さんの手を経て生まれる、
この世にたった一枚しかない柄。
既製品にはない不揃いさこそが、
実は一番の魅力なのかもしれません。
同じ商品を選んだ友人と並んでも、
よく見ると柄の出方が少しずつ違う。
そんな小さな発見も、
このシリーズならではの楽しみ方だと思います。
長い夏のあいだ、何度も袖を通したくなるような、
飽きのこない柄との出会いになりますように。
そして涼しくなってきた頃には、
インナーやアウターを変えながら、
また違う表情でこの夏の思い出を
纏ってもらえたらうれしいです。
一枚一枚に不揃いな表情が宿っているからこそ、
この夏だけで役目を終えるのではなく、
来年も、その先も、
ふと取り出しては袖を通したくなる。
そんな長い付き合いができる一着に
なってくれる気がしています。
着るたびに少しずつ馴染んでいく生地の風合いも、
その年数を重ねる楽しみのひとつ。
今年の夏の思い出とともに、
一生手元に置いておきたくなるような、
愛着のある一枚に育っていってくれたらうれしいです。
好きな服を着ている日は、
なんだか一日の気分も少し軽くなる。
そんな小さな積み重ねが、
楽しい毎日につながっていく気がしています。
今日ご紹介した商品が、
そんな毎日のお守りのような一枚になりますように。